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内反小趾と回外足について
高齢者で多くみられる下肢運動器疾患で、変形性膝関節症がこのアプローチにおいては、荷重時のダイナミックアラインメントをいかにコントロールするかが重要です。 その際は膝のみならず、足関節や足部への介入が有効なのです。 そして […]
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リハビリテーションの場面における合意形成:「擦り合わせ」について
『会話コミュニケーションによる相互信頼感形成の共関心モデル:片桐 恭弘・石崎 雅人・伝 康晴・高梨 克也・榎本 美香・岡田 将吾, Cognitive Studies, 22(1), 97-109. (March 201 […]
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ただ機嫌を取ることは対象者や接する方と真剣に向き合っていない
セラピストと対象者は在宅において基本的に契約関係にあり、セラピストはサービス提供者、対象者はサービスの利用者となります。 この関係性は契約期間の短い、長いに関係なく継続されます。 また、人間関係が構築されたのちにもこの関 […]
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肩甲骨機能と肩関節亜脱臼について
脳血管障害片麻痺患者さまの上肢機能においては、麻痺側の肩関節の亜脱臼が問題となるケースが多く見受けられ、肩関節周囲筋の筋緊張低下として、三角筋や棘上筋を主とした回旋筋腱板の機能低下が生じている場合があります。 肩関節の亜 […]
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足部の患側?健側?についての再考
臨床において足部または膝など下肢全体へのアプローチの一環として、インソールでの対応があります。 これは、足部からの運動連鎖を用いたアプローチですが、動作学的には片側でのアライメントコントロールのみでなく、反対側つまり目的 […]
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合意形成について
皆さんは、『合意形成』という言葉をご存知でしょうか? 『合意形成』とは、ステークホルダー間で議論などを行い相互の意見の一致を図る意思決定の過程を意味し、昨今はリハビリテーションの場面においても重要視されています。 対象者 […]
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内科的疾患等による認知機能低下について
認知機能の低下は、様々な内科的疾患によっても引き起こされる可能性があると示されています。 栄養バランスの偏りや長期間のアルコールの過量摂取、胃がん手術後に多く見られる『ビタミンB1欠乏症』では、意識障害・眼球運動障害・運 […]
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常時、目標達成を意識しているか
今回はセラピストと対象者の人間関係構築に必要なことである目の前の対応が全て目標達成の過程について説明します。 在宅において介護保険サービスを使っている方は、毎日リハビリテーションを受けることが出来ない状態の方が多いです。 […]
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各認知症における症状の特徴 -血管性認知症-
血管性認知症は脳血管障害を原因とした認知症で、すべての認知症の中では2番目もしくは3番目に多いタイプとされています。 障害される脳領域によって症状が多岐に渡るとともに、Alzheimer型認知症(以下、AD)・Lewy小 […]