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内科的疾患等による認知機能低下について
認知機能の低下は、様々な内科的疾患によっても引き起こされる可能性があると示されています。 栄養バランスの偏りや長期間のアルコールの過量摂取、胃がん手術後に多く見られる『ビタミンB1欠乏症』では、意識障害・眼球運動障害・運 […]
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常時、目標達成を意識しているか
今回はセラピストと対象者の人間関係構築に必要なことである目の前の対応が全て目標達成の過程について説明します。 在宅において介護保険サービスを使っている方は、毎日リハビリテーションを受けることが出来ない状態の方が多いです。 […]
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各認知症における症状の特徴 -血管性認知症-
血管性認知症は脳血管障害を原因とした認知症で、すべての認知症の中では2番目もしくは3番目に多いタイプとされています。 障害される脳領域によって症状が多岐に渡るとともに、Alzheimer型認知症(以下、AD)・Lewy小 […]
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歩行補助具の選び方
歩行補助具には杖、シルバーカー、歩行器など様々な種類、そして商品があります。 どのようにして歩行補助具の選定にかかわっていけばよいのでしょうか? リハビリテーション提供施設(主に病院等)では、対象者の歩行能力に合わせた […]
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仲が良いだけでは自立・自律の妨げとなる
今回、説明する内容は人間関係構築において『緊張感を保持した関係性の構築』が必要ということです。 皆さまも常日頃、対象者との人間関係構築をされていると思いますが、どのようなことを目標に接しているでしょうか。 もちろん初め […]
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各認知症における症状の特徴 -前頭側頭葉変性症-
前頭側頭葉変性症(frontotemporal lober degeneration:以下、FTLD)では、 前頭葉(役割:感情・意思・計画・運動性言語のコントロール)と側頭葉(役割:聴覚・味覚・判断力・記憶・言語理解の […]
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人間関係と自立と自律の関係性
≪下記に該当する方は参考にしてください≫ 〇これから在宅リハビリテーションに関わる方 〇在宅現場で関節可動域や筋力トレーニング、歩行練習のみを行っている方 〇治療プログラムの実施において反復練習のみを行っている方 評 […]
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各認知症における症状の特徴 -Lewy小体型認知症-
認知症疾患の中では約20%と、Alzheimer型認知症に次いで多い変性性認知症疾患がLewy小体型認知症です。 変動する認知障害、パーキンソニズム(動作緩慢・寡動・制止時振戦・筋強剛のうち、いずれか1つ以上)、繰り返す […]
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高齢者の転倒対策
今回は、転倒対策のうち高齢者の方に多い排泄に絡む転倒です。 特にこれらの転倒はお一人で外出が難しくなってくる日常生活自立度A(~B)の方に多い転倒です。 皆様は、こういった課題が挙がった際どのように対応されていますでしょ […]