講師紹介

Instructor Introduction

講師:高木綾一

高木綾一
  • 名前
  • 高木 綾一 たかぎ りょういち
  • 肩書き
  • 株式会社Work Shift 代表取締役
  • プロフィール
  • 2000年当初より大阪府内にある大手医療法人にて、理学療法士として地域リハビリテーションに携わりながら、リハビリテーション部門の統括を始め、病院・介護施設・介護事業所のマネジメントを経験。
    臨床、教育、研究、管理を組みわせるマネジメント手法によりリハビリテーション部門のみならず、病院や介護施設の発展に寄与。特に、セラピストの人材育成や組織のブランディングに関しては専門的に取り組む。
    2014年12月に株式会社Work Shiftを設立し代表取締役に就任し、現在は全国にて医療・介護事業所のコンサルティング他、ヘルスケアビジネス支援、創業支援、キャリアデザインやマネジメントに関するセミナー講師として活動中である。
    年間セミナー講師は150回を超えている。また、年間30件以上の医療機関、老人保健施設、通所系・訪問系介護事業所のコンサルティングを手掛けている。
    そのような活動の傍ら、訪問リハビリテーションに従事し、在宅で生活をする高齢者のリハビリテーションを実践している。
  • 保有資格及び学位
  • 理学療法士 認定理学療法士(管理・運営)(脳卒中)
    3学会合同呼吸療法認定士
    修士(学術)
    教員免許(英語)
    国家資格キャリアコンサルタント
  • 専門領域
  • 医療機関・介護事業所経営マネジメント
    マーケティング
    組織マネジメント
    人材育成
    呼吸リハビリテーション
    動作分析
  • 主なセミナーテーマ
  • 診療報酬・介護報酬改定対応マネジメントセミナー
    リハビリテーション部門人材育成セミナー
    呼吸リハビリテーションセミナー
    動作分析セミナー
  • 講演実績
  • 年間120回のセミナー講師
    年間50回以上の医療機関・介護事業所の研修会講師
    日本理学療法士協会等公的団体の研修会講師や 大手セミナー企画会社の講師を歴任
  • セミナーに対する 意気込み
  • 慢性期や要介護状態に対するリハビリテーションの評価や技術は、急性期や回復期と比較して成熟をしております。
    当スクールでは、皆様の臨床や運営の場面で活用できるセミナーを開催し、慢性期医療分野や介護保険分野のリハビリテーションの発展に寄与することを理念にしています。
    私のセミナーでは、医療や介護のおけるマネジメントや人材育成の在り方、呼吸リハビリテーションや動作分析についてお話をしています。
    皆様と共に学べることを楽しみにしております。
  • ホームページ
  • https://www.workshift.info

講師:小池隆二

小池隆二
  • 名前
  • 小池隆二 こいけりゅうじ
  • 肩書き
  • 株式会社OneMoreShip 代表取締役
  • プロフィール
  • 総合病院でのリハビリテーション業務を経て、その後、地域リハビリテーションとは何かということを追求するために関西2府1県と都市部から僻地までさまざまな地域でリハビリテーションに取り組み、各地域で起こっていたリハビリテーションに関する問題を解決する。
    近年よく耳にするようになった『地域差』ということも実際に肌で感じてきたセラピストの一人でもある。
    これまで所属していた運営法人も医療法人をはじめ、社会福祉法人、株式会社と多岐に渡っており、病院・老健・特養・訪問・デイケア・デイサービスと地域リハビリテーションの全てを経験。
    介護施設での勤務時には、自ら施設内に勉強会を立ち上げ、リハビリテーションの知識やリスク管理というものを他職種と共有し連携に取り組む。
    また株式会社に所属していた時には、介護保険事業における事業所の開設に多く関わり、セラピストが現場では経験しない他産業や役所等とのやり取りを一任され、全事業所の運営管理と法人業務も経験。
    自分が納得する地域リハビリテーションのカタチがなく、現在は滋賀県で法人を設立し、
    日々地域リハビリテーションの一つのモデルを作るために奮闘している。
  • 保有資格及び学位
  • 理学療法士
  • 専門領域
  • 訪問リハビリ / 在宅における他職種連携 / 介護保険事業の開設・運営
  • 主なセミナーテーマ
  • 訪問リハビリテーションにおける基礎知識
    訪問リハビリに必要なフィジカルアセスメントと動作分析
    『実際の在宅環境』でイチから学ぶ家屋評価
    地域リハビリテーションの現状と今後
    在宅生活における生活マネジメント
    介護施設における基本動作の介助方法
    通所介護における個別機能訓練の必要性
    介護施設における有益な基本情報の捉え方
    介護施設における転倒予防
    介護施設における運動プログラム
  • 講演実績
  • 株式会社Work Shiftセミナー ミナト医科学株式会社 医師対象介護保険事業セミナー
    ミナト医科学株式会社 整骨院対象日常生活におけるリハビリセミナー
    湖東圏域介護支援専門員連絡会 訪問リハビリセミナー
    某小規模多機能型居宅介護支援事業所 社員教育セミナー(大阪府・滋賀県)
    某通所介護事業所 社員教育セミナー(大阪府・滋賀県)
    某介護事業者 法人社員研修 (大阪府)
    某介護事業者 法人社員研修 (滋賀県)
    大阪医療福祉専門学校 卒後教育研修
  • セミナーに対する 意気込み
  • 今まで現場で経験してきたことを全てリアルに伝達し、一人でも多く、一つでも多くの地域にセラピストに関わってもらって良かったという声を作っていきます。
    セラピストは現場で結果を残すことはもちろん必要です。
    しかし人はいつかいなくなるものです。
    だからこそもしいま自分がいなくなっても地域の方々が最期のその時に良かったと思える人生にしてもらえるように
    リハビリテーションというツールを使い、地域貢献、社会貢献出来るモデル作りを目指して一日一日ど真剣に挑戦しております。
  • ホームページ
  • http://www.onemoreship.com

講師:波野優貴

波野優貴
  • 名前
  • 波野優貴 はのゆうき
  • 肩書き
  • SOMPOケア株式会社 地域包括ケア推進部 生活リハビリ推進グループ
  • プロフィール
  • 理学療法士取得後、ケアミックス型の病院へ勤務し、急性期から生活期までを経験した。
    入院患者の病期が変化していく中で、ポジショニング、シーティング技術の重要性を強く感じるが、そういった技術を学ぶ場は非常に少なく「現場でもこれでいいのか」と感じていた。
    このような状況を打開するために院内でシーティングチームを立ち上げ、褥瘡委員会へ理学療法士として参加した。
    その結果、賛同してくれる方も多く、ポジショニングやシーティングが重要な技術であると考えている人が多いことを感じた。
    シーティングチームの活動により院内で患者様一人一人に適した車いすをレンタルで賄うシステムを採用することができ、
    多くの方のシーティングに関わった。重症度の高い方でもシーティングを行うことで、不良姿勢を防ぐことが可能になり廃用症候群を予防できることを肌で感じる。
    これらの経験を活かし、福祉用具業者に転職後、教育研修、製品開発に従事し、どのようにすれば各地域で福祉用具専門相談員とセラピストがうまく連携をとって環境整備を行えるのか考えるようになった。
    現在は、有料老人ホームを数多く運営する会社でホーム常駐ではなく、巡回という形で西日本全域を担当し、利用者の方の生活改善に関わり日々奮闘している。
  • 保有資格及び学位
  • 理学療法士
    シーティングコンサルタント
    福祉用具プランナー
  • 専門領域
  • 車いすシーティング / 福祉用具 / ポジショニング
  • 主なセミナーテーマ
  • 高齢者の車いすシーティング 車いすシーティングの考え方と治療場面への応用
    ポジショニングの理論と実践
    自立支援のための福祉用具
  • 講演実績
  • 大阪府立大学 非常勤講師 株式会社Work Shiftセミナー
  • セミナーに対する 意気込み
  • 臨床場面で議論されることの少ない、シーティング、ポジショニング等の分野について対象者の生活にどれほど大きな影響力があるか熱く語らせていただき、
    褥瘡、拘縮、誤嚥が少しでも日本から少なくなるよう頑張ってまいります。

講師:浅田健吾

浅田健吾
  • 名前
  • 浅田健吾 あさだけんご
  • 肩書き
  • 株式会社colors of life 訪問看護ステーション彩
    大阪府作業療法士会 地域局 中河内ブロック代表
    大阪府作業療法士会 地域包括ケア委員
    東大阪PT.OT.ST連絡協議会 理事
  • 保有資格及び学位
  • 作業療法士
  • 専門領域
  • 訪問リハビリテーション / 多職種連携
  • 主なセミナーテーマ
  • リハビリテーションにおける患者 ・利用者の意欲を引き出す目標設定のポイント
    セラピストが知っておきたい認知症利用者に対する評価とリハビリテーション
  • 講演実績
  • 株式会社Workshift セミナー 講師
    某当事者会 大阪府支部主催 講演会講師
    某市居宅介護支援事業部会 勉強会 講師
    某市地域包括支援センター 多職種連携研修会 講師
    関西福祉科学大学 特別講義 講師(キャリアデザイン)
  • セミナーに対する 意気込み
  • 在宅分野に限らず、我々療法士には心身機能の改善のみならず、 予防や生活課題の解決についてのニーズが急速に高まっています。
    対象者に対する個別の臨床や、多職種連携、自立支援型地域ケア会議への出席経験などから、 ADL・IADL関連、認知症関連、個別性が高い目標設定を立案する事の意味等について、
    あくまで『医療専門職の視点』と『現場ですぐ役立つ』事にこだわって、
    熱く語らせて頂きたいと思っています。

講師:井上拓也

井上拓也
  • 名前
  • 井上拓也 いのうえたくや
  • 肩書き
  • 医療法人 大平会 あずま整形外科リハビリテーションクリニック
  • プロフィール
  • 理学療法士免許取得後に、総合病院に勤務し急性期・回復期・生活期・訪問リハビリテーションに関わってきた。どの病期においても、基本的にリハビリテーション(以下、リハビリ)は、主病名に対する疾患別リハビリを実施している。
    しかし、その背景には既往歴として、基礎疾患・併存疾患を複数有している方が多く存在することを経験した。
    近年、特に高齢者に至ってはその傾向が強く、様々な内部障害を重複しており、重複障害や臓器連関によってより障害を複雑にしている方が多い。
    リハビリを安全かつ効果的に実施するためには、生理学的に疾患の病態を理解し、生体反応の変化を把握することでリスク管理する、また運動処方は、運動生理学を基礎に組み立てることが重要であると考えている。
  • 保有資格及び学位
  • 理学療法士
    認定理学療法士(循環)
    心臓リハビリテーション指導士
    3学会合同呼吸療法認定士
    サルコペニア・フレイル指導士
    国家資格キャリアコンサルタント
    日本ACLS協会 BLSプロバイダー
    心電図検定3級
  • 専門領域
  • 訪問内部障害 / サルコペニア・フレイル
  • 主なセミナーテーマ
  • 循環器・呼吸器疾患患者に対するリスク管理と廃用症候群の予防のポイント
    リハビリにおける循環器・呼吸器疾患患者に対するリスク管理のポイント
    リハビリテーション職種が知っておきたい循環器疾患の基礎知識
    リハビリ職種が知っておきたいサルコペニア・フレイル・低栄養の基礎知識と介入方法
    リハビリ職種が知っておきたい糖尿病と腎機能障害のリハビリテーション
  • 講演実績
  • 株式会社Work Shift セミナー講師
  • セミナーに対する 意気込み
  • 特に高齢者においては、加齢により生理的機能の低下や身体組成の低下、恒常性の調節異常、神経変性といった様々な問題を抱えています。
    これらの問題が基礎疾患として生じている場合や、あるいはハイリスク群として留まっている場合があります。
    そのような高齢者が、障害や疾患を発症すると、加速が突いたかのように身体機能や精神機能まで増悪をしていき、なかなか元の状態に戻るのが困難になります。
    私の講義では、そのような高齢者の問題について私の専門領域である内部障害やサルコペニア・フレイルについて、解剖学や生理学を基礎とした疾患の病態、リスク管理、評価、運動処方等についてお伝えさせていただきます。

講師:堀田一希

堀田一希
  • 名前
  • 堀田一希 ほったかずき
  • 肩書き
  • 株式会社ハラケアシステム たでいけ至福の園
  • プロフィール
  • 理学療法士免許取得後、関西の整形外科リハビリテーションクリニックへ勤務し、その後介護分野でのリハビリテーションに興味を持ち、宮﨑県のデイサービスに転職する。
    「介護施設をアミューズメントパークにする」というビジョンを掲げている介護施設にて、日々、効果あるリハビリテーションをいかに楽しく、利用者が能動的に行っていただけるかを考えながら臨床を行っている。
    また、転倒予防に関しても興味があり、私自身臨床において身体機能だけでなく、認知機能、精神機能についてもアプローチを行う必要が大いにあると考えている。そのために他職種との連携を図りながら転倒のリスクを限りなく減らせるよう日々臨床に取り組んでいる。
  • 保有資格及び学位
  • 理学療法士
  • 専門領域
  • 通所介護 / 整形外科
  • 主なセミナーテーマ
  • 通所介護における機能訓練
    高齢者の転倒と予防
  • 講演実績
  • 株式会社Work Shift セミナー講師
  • セミナーに対する 意気込み
  • 生活期でのリハビリテーションにおいて、セラピストとして身体機能を改善させることはもちろん大切ですが、地域でのリハビリテーションに期待されることは、治療ではなく「予防」や「代償手段」の獲得ではないかと考えています。
    また、高齢者が要介護状態に至る主要な原因として「転倒」があります。
    ば高齢者が転倒を起こし骨折してしまうと、寝たきりや要介護状態になり、その結果受傷する前に行っていた様々な活動が行えなくなります。その結果、廃用性変化が生じてしまい、仮に在宅に復帰したとしても再転倒のリスクが高くなってしまいます。
    転倒の原因として、筋力低下などの運動機能の低下が主な原因と考えてしまいがちです。
    しかし、転倒の要因として運動機能の低下だけではなく、周囲の環境や認知機能面の問題、精神機能面の問題など様々あります。
    理学療法士として身体機能の改善や予防、転倒の防止などにどのように関わっているかについて皆様にお伝えしていきたいと思っています。