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PT楠貴光の臨床家ノート 肩甲骨の機能を運動学的に考える その3
今回は、胸鎖関節について鎖骨の形状を踏まえて、その運動をおさらいしてみます。 胸鎖関節では、 ・挙上/下制 ・前突/後退 ・前方/後方への長軸回旋 といった3つの軸で運動が可能であり、胸鎖関節の遠位に位置する鎖骨を動かし […]
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PT山口剛司の臨床家ノート 足部の診かたシリーズ その4 足の機能は多様である
さて、前回までのお話では、足の形と荷重点位置について述べてきました。今回は、荷重点位置について、もう少し詳しくお話します。 足は状況に応じて、その形を変えて対応するという柔軟な身体部位の一つです。 足の形は、特に荷重した […]
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PT山口剛司の臨床家ノート 足の診かたシリーズ その3 扁平回内=悪い とはならない
足の形は、多数の骨といくつかの特殊な関節により、実に複雑な構造となっています。 この複雑な構造だからこそ、多様な形に変化しうる機能を有しており、あらゆる地面の形状や硬さに柔軟に対応することかできます。 しかしながら、この […]
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呼吸リハビリテーションにおけるセラピストの役割
呼吸リハビリテーションは在宅や慢性期領域では必須の技術となります。 しかし、呼吸リハビリテーションの範疇は広く、実はあまり概念が理解されていない実情があります。 そこで、在宅リハビリテーション・ケアスクール講師の高木綾一 […]
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PT楠貴光の臨床家ノート 肩甲骨の機能を運動学的に考える その2
肩甲骨機能の評価では、実際に肩鎖関節、胸鎖関節でどのような運動が生じているのかを明確することが大切です。 そこで今回は、肩鎖関節の運動をおさらいしてみましょう。 まず、「肩鎖関節」を軸として肩甲骨は、3つの軸で運動が可能 […]
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循環器疾患・呼吸器疾患の利用者は廃用性筋委縮に注意
訪問リハビリテーションでは、多様な疾患を有する利用者にリハビリテーションのサービスを提供します。 利用者サマリーには「脳梗塞」とか「大腿骨頸部骨折」と記載されていても、いざ、訪問先で問診をしてみると心不全や呼吸器不全の既 […]
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ポジショニング24時間管理の考え方<在宅リハビリテーション・ケアワンポイント講座>
短時間のポジショニングは出来ても、一日の長時間の中でポジショニングを管理するのは難しく多くのセラピストの方が、その方法に難渋しているのではないでしょうか? 今回は当スクール講師の波野優貴氏よりポジショニングの24時間管理 […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート その人にとって意味ある“作業”について
前回は『作業療法士が取り扱う“作業”について』という内容でお話させて頂きましたので、その“作業”についてもう少し掘り下げてみたいと思います。 “作業”を取り扱う療法士ですから、ただ単に『ご本人が“やりたそうな事”をやって […]
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ポジショニングの手順で大切なこと<在宅リハビリテーション・ケアワンポイント講座>
皆さんはポジショニングを正しい手順に基づいて行うことができていますでしょうか? ポジショニングの正しい手順を理解することで、効果的なポジショニングの可能性が高まります。 詳細については動画でご説明をいたします。 &nbs […]