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PT楠貴光の臨床家ノート 肩甲骨の機能を運動学的に考える その11
遠位部の手指・手部などに問題が生じた場合には、物の取り方、手のリーチの仕方を工夫する必要があります。 例えば、手の巧緻動作が困難な患者さまでは、テーブルの上の物を取ろうとする際、指先や手掌面をテーブル上の物品にしっかり向 […]
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PT山口剛司の臨床家ノート その12 フォワードランジや片脚立位から、他の動作との関連性を推測する
現在までに姿勢動作観察のポイントについて、4つの項目を解説してきました。 特に単独の項目については、片脚立位とフォワードランジ動作は、とても重要な項目です。 われわれセラピスト側が観る客観的な評価の目線でいえば、どの項目 […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート 自助具の作成や導入にあたって配慮すべき点
作業療法士が特に多いとは思いますが、最近では理学療法士や言語聴覚士の方も自助具を作成する機会は増えているように思います。 難病をお持ちの方が特に使用するコミュニケーション関連のIT機器が増え、機械系の知識が求められる事も […]
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家屋評価 階段の評価<在宅リハビリテーション・ケアワンポイント講座>
戸建て住宅やマンションで生活をしている利用者では階段を利用する場面が多く見られます。 日本の階段は家屋ごとにバリエーションがあり、家屋評価が必須な箇所と言えます。 在宅リハビリテーション・ケアスクールの登録講師の小池先生 […]
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PT山口剛司の臨床家ノート その11 フォワードランジの外乱動揺
さて、このフォワードランジでの運動観察は、少しアレンジをするとさらに足の機能を浮き彫りにできる仕組みがあります。 フォワードランジ動作では、膝の軌道がどのように軌跡を描くかを全額面で観察すると良いでしょう。 これは特に客 […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート 自己紹介はしていますか?
患者や利用者に初めて関わる時、一番最初に必ず行なう事が“自己紹介“ですよね。 自分の『氏名』と『職種名』は説明していると思います。 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が『何をする職種なのか』なのかを、患者・利用者は理解 […]
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PT楠貴光の臨床家ノート 肩甲骨の機能を運動学的に考える その10
小胸筋は、第3~5肋骨の前面から起始し、肩甲骨の烏口突起に停止します。 この小胸筋の作用は、肩甲骨の前傾、外転、下方回旋方向への動きに関与します。 そして肩甲骨が前傾、外転、下方回旋位を呈する機能障害としても、小胸筋 […]
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PT小池隆二の臨床家ノート 『訪問現場でセラピストに求められているもの』 ~②訪問看護ステーション~
今回は訪問看護ステーションからの訪問リハビリテーション(以下、訪看リハ)に『何が』求められているのかを解説していきます。 訪看リハに関しては、 現状、介入時期や対応疾患など訪問リハビリテーション事業所と同様の動きを取っ […]
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PT波野優貴の臨床家ノート 福祉用具でないといけないのか?
みなさんこんにちは。 在宅リハビリテーションケアスクール登録講師の波野優貴です。 先日、福祉用具プランナー管理指導者という資格取得の研修へ行ってまいりました。 そこで、お話があったのですが各地域で福祉用具に対する悩み相 […]