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PT楠貴光の臨床家ノート 肩甲骨の機能を運動学的に考える その4
今回のテーマは、『鎖骨をしっかり捉えて、触診する』 これまで肩甲骨の動きの考え方のポイントとして肩鎖関節、胸鎖関節でのそれぞれの運動について、また鎖骨の形状と、その特徴についてお話させて頂きました。 今回からは、鎖骨に着 […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート “食事”という活動・行為について②
身障・発達分野で“食事動作”の心身機能にアプローチを行う際は、“摂食・嚥下の5期”で考えた場合、先行期・口腔準備期・口腔期・咽頭期において、筋骨格系や中枢神経系の働き、認知等に着目しての姿勢制御・随意運動のような身体反応 […]
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PT波野優貴の臨床家ノート リハビリテーションと福祉用具
皆さんこんにちは。 在宅リハビリテーションケアスクール登録講師の波野優貴です。 私の臨床家ノートでは、主にセラピストが福祉用具に関わる上で気を付けるべきことをお伝えできればと考えております。 臨床現場で、どの程度福祉用具 […]
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PT小池隆二の臨床家ノート 訪問リハビリの現状と今後
はじめまして。 株式会社OneMoreShipの小池と申します。 これから訪問リハビリに関するお話をさせていただきます。 はじめにお伝えすることがあります。 今後さまざまな内容をご提供させていただきますが、 その内容に関 […]
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セラピストが家屋評価を行う意義<在宅リハビリテーション・ケアワンポイント講座>
ひと昔前に比べ、家屋評価にセラピストが関わることは多くなっています。 病院から在宅復帰する時にセラピストが利用者宅に伺い、在宅復帰に向けた準備を行います。 しかし、家屋評価と言っても実に奥の深いものです。 単に、バリアー […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート 食事という活動・行為について
療法士として、“食事”に対するアプローチを行う機会は多々あると思います。 私自身は、病院で勤務している時にその機会が多くありました。 アプローチの切り口は、上肢機能や姿勢が多いでしょうか。高次脳機能障害を有する方であれば […]
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PT山口剛司の臨床家ノート 足部の診かたシリーズ その5 荷重点を評価せよ
次に荷重点位置のみかたについて、解説していきます。 筆者は、荷重点位置の評価は、姿勢動作観察で行います。見る項目はいたってシンプルです。 ① 立位、②歩行、➂片脚立位、④フォワードランジ の4つの項目です。色んな動き […]
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PT楠貴光の臨床家ノート 肩甲骨の機能を運動学的に考える その3
今回は、胸鎖関節について鎖骨の形状を踏まえて、その運動をおさらいしてみます。 胸鎖関節では、 ・挙上/下制 ・前突/後退 ・前方/後方への長軸回旋 といった3つの軸で運動が可能であり、胸鎖関節の遠位に位置する鎖骨を動かし […]
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PT山口剛司の臨床家ノート 足部の診かたシリーズ その4 足の機能は多様である
さて、前回までのお話では、足の形と荷重点位置について述べてきました。今回は、荷重点位置について、もう少し詳しくお話します。 足は状況に応じて、その形を変えて対応するという柔軟な身体部位の一つです。 足の形は、特に荷重した […]