在宅支援の専門家 OT浅田健吾の臨床家ノート
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リハビリ専門職必見!物事を伝える際のポイント①
対象者やご家族への説明 上司・先輩への報告 他職種との連携場面 カンファレンスやサービス担当者会議での意見交換など… 日々の業務の中で、相手に物事を伝えなければならない場面が多くあるかと思います。 しかし、 「話が長く […]
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リハビリ専門職からケアマネジャーへ行う有益な情報提供
医療機関でお勤めのリハビリ職種は退院前カンファレンスで、介護保険領域でお勤めのセラピストは上記に加えサービス担当者会議等で、ケアマネジャーへ情報提供を行う機会があります。 その際に『本人の要望(意思)』『基本動作やADL […]
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せん妄の基礎知識
疾患や薬の影響などにより、一時的に意識障害や認知機能の低下が生じている状態が“せん妄”です。 状態が落ち着くまでには、2週間から1か月程度を要すると言われています。 せん妄では注意と意識の障害により 「過活動や興奮(例: […]
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問題との向き合い方についての一案
日々生活していくうえで、様々な課題であったり、ストレスの対象と対峙することがあるかと思います。 即座に解決できる問題であれば良いのですが、中にはそう上手くいかない場合もあるでしょう。 そういった課題であっても、時間をか […]
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人の褒め方ついて
臨床場面では対象者の方を、職場では同僚や部下・後輩を、意識的に「褒める」ことがあるかと思います。 仕事の場面以外であれば子育てや男女関係においても、「褒める」「称賛する」ことは大切さが示されることは多くあります。 実際 […]
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要支援者に対する支援での注目点について
介護保険サービスを利用している方は、要支援1・2ならびに要介護1の方が特に多いと言われています。 要支援者に対しても、必要に応じて在宅でのリハビリテーション実施は認められていますが、先の報酬改定からは一定の期間を超えて介 […]
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QOLの評価尺度について
昨今、医療現場や論文において、QOL(Quality Of Life)の評価を目にする機会が増えています。 医療現場でよく用いられる健康関連QOLの評価ツールは、包括的尺度と疾患特異的尺度のそれぞれで多数存在しますが、包 […]
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血圧数値から考える入浴の中止基準について
理学療法士・作業療法士の方が、入浴動作にアプローチを行うことは多くあるかと思います。 入浴動作は、『移動(脱衣所・浴室まで、脱衣所・浴室内)』『衣服の着脱』『洗髪・洗身』『浴槽の出入り』『身体を拭く・乾かす』と工程数が多 […]
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リハビリテーションにおける工程分析について
日々の臨床において様々な評価が行われる中で、、対象者の方が困難としているADL・IADLの『工程分析』も実施されていると思います。 『工程分析』とは、対象となる生活行為の“どの段階で問題が生じているか”を特定する際に役立 […]