在宅支援の専門家 OT浅田健吾の臨床家ノート
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OT浅田健吾の臨床家ノート “食事”という活動・行為について③
今回は箸操作に触れてみます。 箸操作にアプローチする際は、“固定側”と“操作側(はさむ、つまむ、切る等)”の手指の異なった役割を理解しておかねばなりません。 固定側は、尺側3指が担います。環指は屈曲位でありながらも伸 […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート “食事”という活動・行為について②
身障・発達分野で“食事動作”の心身機能にアプローチを行う際は、“摂食・嚥下の5期”で考えた場合、先行期・口腔準備期・口腔期・咽頭期において、筋骨格系や中枢神経系の働き、認知等に着目しての姿勢制御・随意運動のような身体反応 […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート 食事という活動・行為について
療法士として、“食事”に対するアプローチを行う機会は多々あると思います。 私自身は、病院で勤務している時にその機会が多くありました。 アプローチの切り口は、上肢機能や姿勢が多いでしょうか。高次脳機能障害を有する方であれば […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート その人にとって意味ある“作業”について
前回は『作業療法士が取り扱う“作業”について』という内容でお話させて頂きましたので、その“作業”についてもう少し掘り下げてみたいと思います。 “作業”を取り扱う療法士ですから、ただ単に『ご本人が“やりたそうな事”をやって […]
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OT浅田健吾の臨床家ノート 作業療法士が取り扱う“作業”について
作業療法とは何か? 作業療法士であれば、必ず聞かれたことがあるはずです。 また、理学療法士や言語聴覚士の方は、お聞きになられた事があるのではないでしょうか? まず、単純に考えてみましょう。 “作業”を使った“療法”が、“ […]