訪問看護ステーションの経営者 PT小池隆二の臨床家ノート
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病院内と在宅における「自律神経の働き」の違い
病院に入院する時というのは、体調が悪くなった時や病気が見付かった時、検査をする時、手術をする時などが多いと思います。 このような時には人はとても緊張していることが多く、自然と交感神経が優位になっています。 また、セラピス […]
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病院と在宅の環境の違い
病院内=職場、在宅=自宅と考えた時に皆様も社会性が必要度や立ち振る舞いに違いがあると感じる方が多いと思います。 自宅というものは、パーソナルスペースであり、生活におけるルールもご自身で決めていることが多くなります。 また […]
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ルールを守る?守らない?
『規範意識』と聞いた時にこのこと自体がリハビリテーションに関わるものだと感じる方は皆さまの中でどのぐらいいるでしょうか。 言葉のみを聞くとあまりリハビリテーションとは関係のないものと思う方の方が多いと思います。 しかし […]
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リハビリテーション導入時に対象者が前向きな気持ちなのか、それとも後ろ向きな気持ちなのか
セラピストが病院内や在宅でリハビリテーションを実施するということに関しては何も違いはないと思う方も居られると思います。 しかし、環境や対象者が違えば、それぞれの優先順位にも違いが生じます。 また、優先順位同様に実は病院内 […]
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在宅という環境の理解の重要性
皆さまは在宅という言葉と環境という言葉を聞いた時にどのようなことをイメージしますか。 恐らく多くの方は家屋評価ということを思い浮かべるのではないでしょうか。 今回から説明する環境というものは『在宅』そのものの環境を示しま […]
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対象者が主体的に取り組むことで目標達成に繋がる
皆さまはこれまでの臨床現場において、対象者の方から「あなたに身体を診てもらえるから良くなる」「あなたがいないと良くならない」ということを言われたことがあるでしょうか。 これらの言葉は一見とても良い言葉に聞こえると思います […]
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ただ機嫌を取ることは対象者や接する方と真剣に向き合っていない
セラピストと対象者は在宅において基本的に契約関係にあり、セラピストはサービス提供者、対象者はサービスの利用者となります。 この関係性は契約期間の短い、長いに関係なく継続されます。 また、人間関係が構築されたのちにもこの関 […]
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常時、目標達成を意識しているか
今回はセラピストと対象者の人間関係構築に必要なことである目の前の対応が全て目標達成の過程について説明します。 在宅において介護保険サービスを使っている方は、毎日リハビリテーションを受けることが出来ない状態の方が多いです。 […]
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仲が良いだけでは自立・自律の妨げとなる
今回、説明する内容は人間関係構築において『緊張感を保持した関係性の構築』が必要ということです。 皆さまも常日頃、対象者との人間関係構築をされていると思いますが、どのようなことを目標に接しているでしょうか。 もちろん初め […]