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セラピストが家屋評価を行う意義<在宅リハビリテーション・ケアワンポイント講座>

ひと昔前に比べ、家屋評価にセラピストが関わることは多くなっています。

病院から在宅復帰する時にセラピストが利用者宅に伺い、在宅復帰に向けた準備を行います。

しかし、家屋評価と言っても実に奥の深いものです。

単に、バリアーがある、なしを判断するのが家屋評価ではありません。

在宅リハビリテーション・ケアスクール登録講師の小池隆二先生より家屋評価の目的について解説いたします。

投稿者
小池隆二先生
セミナー講師
理学療法士
湖東地域医療介護連携ワーキング部会員
能登川地区医療福祉ネットワーク 企画・運営
株式会社OneMoreShip 代表取締役

理学療法士の資格を取得後、大阪市内の病院で整形外科や脳外科、心臓外科などの術前と術後のリハビリに従事し、その後フィールドを介護保険分野である老人保健施設や特別養護老人ホームに移す。

入所の方へのリハビリと同時に訪問リハビリやデイケアのリハビリを経験し、生活期での理学療法士の役割を日々考えるようになる。
その中で各地域の生活期リハビリの現状を知るために大阪・京都・滋賀でさまざまな地域リハビリテーションを経験する。

今までの経験を活かし、2015年に株式会社OneMoreShipを設立。

現在は滋賀県東近江市でワンモア訪問看護リハビリセンターという訪問看護ステーションを運営。日々訪問リハビリの現場で活動している。

また、地域活動として、2016年度より湖東地域や事業所がある能登川地域の医療介護連携のメンバーにも選出され、地域での多職種連携にも尽力している。