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≪下記に該当する方は参考にしてください≫

〇これから在宅リハビリテーションに関わる方

〇在宅現場で関節可動域や筋力トレーニング、歩行練習のみを行っている方

〇治療プログラムの実施において反復練習のみを行っている方

 

【心身機能・活動・参加におけるポイント①】

ICFICIDHは両方必要である!

皆さまもこれまでに一度は国際生活機能分類(以下、ICF)を習う機会や実際にICFを用いて対象者を評価したこともあると思います。

私も学生の時にICFという評価方法は習いましたが、当時はICFと比較し、国際障害分類(以下、ICIDH)を重要視する傾向があったように思います。

私も急性期病院で仕事をしていた時にはICIDHによる評価を用いておりました。

しかし、現在、活動している在宅現場ではICFICIDHを併用しながら評価しております。

院内でのリハビリテーションでは、一つの建物の中に対象者と各職種が存在するので、役割分担が明確になっており、縦割りの業務を求められる状態と言えます。

一方、在宅リハビリテーションでは一対象者に対し、全ての職種が関わることの方が少なく、多くの場面で理学療法士であっても日常生活動作や参加に対応することがあります。

院内のリハビリテーションが縦割りの業務であったことに対し、在宅リハビリテーションでは横断的な業務が求められます。

このことからも在宅リハビリテーションでは、対象者の全体像を把握する上でICFによる評価がより重要になってきます。

しかし、ICFの評価における項目として、心身機能・構造、活動、参加があります。

これらの評価における問題点の抽出にはICIDHによる評価が必要になりますので、在宅現場ではICFICIDHによる評価を同時に用いることが大切になってきます。

ICFとICIDHの大きな違いとしては、ICFは評価においてプラス面とマイナス面を同時に評価し、ICIDHはマイナス面のみを評価するということです。

これらの特徴も理解した上で評価を行うことが日々の治療プログラムの向上にも繋がりますので、もう一度ICFICIDHの評価方法を整理してみると良いと思います。

 

投稿者
小池隆二先生


理学療法士
湖東地域医療介護連携ワーキング部会員
能登川地区医療福祉ネットワーク 企画・運営
株式会社OneMoreShip 代表取締役